今年度環境プラザでは、北海道教育大学環境教育論のフィールドワーク実習生を受入ています。8~10月の間に数人のグループが環境プラザで事業や日常業務を体験しています。
9月24日(土)は、日常業務を体験するため4名の実習生が来館しました。
5月に行われた講義で、環境プラザについては説明済みでしたが、どんなことをしているのか復習をかねてお話をしました。
その後、職員による展示コーナーでの解説を聞いていただきました。
来館した子どもたちや親子に、展示を通してエネルギーのことや水のことなど環境問題について伝えていただきました。始めは緊張している様子だった実習生も、勇気を出して子どもたちに話しかけて反応が返ってくると、積極的にコミュニケーションをとっていました。
子どもたちの様子をよく観察していて、子どもたちの反応やその反応に対する対応を考えている姿が印象的でした。
午後は、来週末の事業の準備として葉脈標本作りや、講演会のチラシ発送作業など、表からは見えないけれどとても重要な仕事を体験して1日が終了しました。
最後の振り返りでは、始まる前に一人ひとりが立てた目標が達成できたか確認をしました。
学生からは、「事業準備がこんなふうに行われていて、大変だということを知った。でも、時間をかけて準備をして実際子どもたちに提供した時に、喜んでくれたらうれしいだろうなと思った。」「子どもの年齢によって理解力も興味も違うので、伝え方に工夫が必要だと感じた」など、今後につながる話が出てきていました。
それぞれが今日の経験で得た気づきや課題を、次に活かしていってほしいと思っています。
環境プラザスタッフ(N★)