2月26日(土)
対談シリーズ「北海道動物の人」第5回目は、ナビゲーターに林心平氏、
ゲストに桑原禎知氏をお迎えし、エゾホトケドジョウについての
対談講座を開催しました。
エゾホトケドジョウという生き物は、おそらくメジャーな生き物とは言い難く、
担当職員である私もどんなお話が一体聞けるのか、ドキドキでした。
エゾホトケドジョウの生息地についてデータに基づくお話や
淡水魚をとる際の苦労話や機材についてもご紹介していただきました。
会場にいた小学生が、休憩の時、講師の桑原さんと
こんな会話をしていたのを、ふと耳にしました。
小学生 「エゾホトケドジョウがもしもいなくなったら、地球にとって困ること、
影響がでることはありますか?」
桑原さん 「まったくありません」
小学生 「・・・」
桑原さん 「心から守りたいと思わないと守れない動物なんだよ」
環境に関わる仕事を日々業務として行い、
"環境保全のため"、"持続可能な社会のため"と、
ただ漠然と思っていただけのところがあったなぁと自分自身を振り返りました・・・。
次回は対談シリーズ最終回です。
3月19日(土)18:00~20:00 (参加費500円)
「林心平×ニホンザリガニの人」
ゲスト講師は川井唯史氏です。
ご興味がある方は、ぜひぜひ来てくださいね。
※事前予約が必要です(環境プラザ電話番号728-1667)